歴史文明の流れから東京オリンピックを観る
前例が無い中での開催であり、
歴史の流れの観点から、これを日本が開催することの歴史的な意義や、
どんな意味・価値を持つのか?
についてお伝えします
まず幕末の時は黒船がやってきて、
このままでは日本が植民地化されてしまうウルトラ危機を迎えていました。
そこで侍たちが命よりも大切にしていた刀を捨て、
また藩同士で対立していたところから、
日本全体が結集して明治維新を成し遂げ、
その後の欧米諸国以外で自ら近代化に成功し、
欧米列強と肩を並べる国になりました
このタイミングで日本はウルトラ危機を見事に大反転させることに大成功しています。
また、日本において時代のプレート自体を大きく変化させることにもなりました。
そして今からちょうど80年前の1941年、
当時は日本はABCD包囲網という「対日経済封鎖」で、
石油がカットされる状況に立たされました。
その中で、
このまま守りに入れば完全に属国になり下がってしまう、
それでは日本国を守れない。
このウルトラ危機の中、
本当は戦争したくなかったけど戦争をせざるを得ない状況にたたされることになり、
第二次世界大戦(太平洋戦争)に突入したのです。
結果的には、
焼夷弾で主要都市がことごとく破壊され、
さらに本来は戦争道具ではない原爆も2つ落とされ、
最終的には日本国民を残す選択をし、
1945年8月15日に日本は戦争を辞めたのです。
さらにTV政策での情報が入るプロセスで、
「ここは私たちの時代ではない。西洋がどんな社会を実現させたいのか見ることにしょう。」
と日本は明治維新の成功も日本の精神性もすべて捨てて、
欧米を徹底的に学び、
1950年代以降の高度経済成長へとつながり、
1980年代には経済で世界統一の手前までいきました。
ここでも、
日本のウルトラ危機に対する強さを全世界に知らしめたのです
それだけでなく、
このウルトラ危機の中でも決して屈さない日本の底力を全世界に発信することにもなります。
これら危機の後には、
大きく時代が変わり、
その度にBIG JUMPを起こし立ち上がった日本。
そして今回は、
今までの物質文明から心文明に大きなシフトチェンジを起こすキッカケになり、
日本の心文明が大きく花開き、
今までの99.99%に留まっていた西洋文明の限界を「補完」し、
心文明創建に向けて世界をリードする日本に変貌を遂げるのです。
80年に1度のタイミングで、
ウルトラ危機から立ち上がり、
そして世界に大きな衝撃を与えてきた日本。