犀の(さい)角の解析 Part1
ありのままインストラクター・おがじゅんです♬
今回は思い切りテイストを変えて、
仏陀の言葉である
【スッパニパータ】
の中の
【犀(さい)の角】
の解析をこのブログに上げます。
犀の角の最初の文章は
35 あらゆる生きものに対して暴力を加えることなく、あらゆる生きもののいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。況や朋友をや。犀の角のようにただ独り歩め。
です。
これをnTech(認識技術)を使って解析するならば、
この体が自分、
つまり体人間というウルトラ小さいアイデンティティを選択している時点で、
エゴ意識が働き、
そこから自分の欲求・欲望をただ満たす行為に走り、
その根っこは
「足りない、だから下さい下さい」
から出発する。
その結果が他者の尊厳破壊や環境破壊、
自分の子どもを欲するのは支配欲を満たすためと繋がり、
盟友を欲しがるのも所有欲がキッカケ。
そのようなエゴ意識をオールゼロ化するためには、
体人間を卒業せよ!!
という仏陀からのメッセージでもあります。
これが人間誰もが
犀の角のようにただひとり歩む
必然性ですね。
しかしこれを言葉だけで説明するのは
なかなか難しい💦
なので、
久々に
瓶鳥(びんとり)
の出番です(笑)
体人間を選択しエゴ意識をバリバリ働かせるのは、
体人間=鳥
エゴ意識=瓶の中
と置くと、
犀の角のようにただ一人歩む境地とは、
瓶鳥から完全に自由になった状態から出発し、
瓶鳥の中外を行ったり来たり出来る自由自在な境地です。
絶対真実の世界である、
源泉動き
そのものになり、
無所属・無所有の心そのもののあなたになる境地です。
仏陀も
人間をパーフェクトに自由解放させよう!!
という思いで
犀の角
のメッセージを残したのではないでしょうか。