ありのままArtist✨おがじゅんのブログ🎵

「ありのまま」インストラクターとして、77億誰もの個性を爆発させる❗️若者と未だ見ぬシナジーを起こしたい✨愛知県出身。自分を受け入れてもらえず居場所のない人生→イギリスに行くも居場所得られず絶望→令和哲学者ノジェスとの出会いで一発大逆転❗️ようやく自分らしく呼吸出来る場に出会う👍オンラインイベント開催😉実はパリピ♬カフェ巡り☕️・旅行✈️が好き✌️

犀(さい)の角の解析 Part 2

ありのままインストラクター・おがじゅんです♬

 

前回の記事で、

仏陀のスッパニパータ

の解析をしまして、

今回も引き続きやっていきます。

 

犀の角の次の文章は以下になります。

36 交わりをしたならば愛情が生じる。愛情にしたがってこの苦しみが起こる。愛情から禍い(わざわい)の生じることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。

 

男女のかかわり、

特に恋人関係、

または親子関係などの近しい関係においては

愛情(という名の期待)

が起こりやすい。

 

期待して決めつけて、

そのことによって他人に枷(かせ)をはめることになり、

自分側も勝手に

「裏切られた」

と認識し、

失望したり怒ったりとその感情に苦しむ。

 

これはどちらにとっても苦しみに繋がっていく。

 

まず、自覚をしないといけないことは、

カエルにはカエルの認識画面があり、

犬には犬の認識画面があり、

人間とは全く同じ認識画面ではないのです。

 

さらに言えば、

人間同士でも見ている画面は全く別物で、

1分1秒とも同じ認識画面を共有したことは1度もない

ので、

愛情(という名の期待)を押し付けることは

「暴力」

でしかないのです。

 

このことを仏陀も言いたかったのでしょう。

 

だから源泉動きそのものになり、

観点から自由になった世界から、

観点が生まれる仕組みを理解し、

観点によって生じる問題を観察することで、

観点の世界にはまり込んで

他者を自分の思い込みで決めつけることがないように、

自分の勝手な決めつけで自ら首を絞める行為をしないように。

 

エゴ意識に取りつかれることが一番の地獄

を当時の民衆に伝えたかったのでしょうね。